はじめまして、
カウンセリングサービス所属、心理カウンセラーの久宝美子です。
本日より、プロカウンセラーとして活動いたします。
どうぞよろしくお願いいたします
他者から見た私のイメージは、きちんとしている、クール、何となく厳しそう。
実はこのイメージを作ったのは、他ならぬ私自身でした。
私の人生は、格好よく言えばドラマティック。
ドラマはワンクールでは終了しない。
視聴率が振るわず打ち切り!ということもない。
続編を延々と放映しているような、波乱万丈な人生でした。
幾つものトンネルに入ったり出たりを繰り返す中で、
私は、もともとなかった自信を更に失い、自分には価値がない、
自分は人に迷惑をかける存在だという思いを強めていったようです。
そしてこんな自分を隠さなければいけないと
“きちんとしている自分”
というペルソナを被り続けてきました。
けれど“きちんとしている”のに上手くいかない、
パートナーシップ、母娘関係、自身の生きづらさ、家族を幸せにしてあげられないことに苦しさを抱えていた時に出会ったのが心理学でした。
学びを深めていくうちに、私が自立し過ぎていたことで、
様々な問題を抱えるようになったことがわかりました。
長い間、感情を抑圧してきた気持ちを受け容れてもらえたことで、
少しずつ自分の弱さを見せられるようになり、人を頼れるようにもなりました。
そして、“大切な人たちをもっと上手に愛したかった”
という自分の中にある愛にも気づけました。
私たちは暗いトンネルの中にいると、未来を想像することが難しいのかもしれません。
けれどいつか、軽やかな気持ちになる日が来ると私は信じています。
宜しければ、その未来への道のりに寄り添わせていただければと思っています。